単純な場所

sophisticated girl; plain space

荒神

久しぶりに宮部みゆきの小説を読んでいる。はるか昔、まだこの作家のキャリアが始まったばかりのころ、ずいぶんとこの作家の小説を読んだものだけれど、たぶん時代ものが多くなってきたあたりからやや遠ざかっていたのである。『荒神』もまた時代ものではあるけれどスペクタクルであり、怪獣ものでもあって楽しめる。大映特撮の後継者という雰囲気が実にいい。

Published on: 2025/5/16

Categories: 本