択捉島
車を雪の中から発掘して買い物。何しろ冷蔵庫の中が空なので多少のリスクをおしてでも行かねばならぬ。
『夏のレプリカ』を読む。ミステリとしてはいつも通り。既にミーハーな読者となっているのでシリーズキャラの出番が少なかったことが不満。度し難いことである。
『神曲法廷』に着手。
テレ朝のニュースで、「ロシアの択捉島という表現は北方領土の択捉島の間違いでした」という訂正が入っていた。なるほどそういう言い方があるのかと感心する。訂正するとして、「ロシアの択捉島という表現は択捉島の間違いでした」では訳がわからん、いまさら“日本の”択捉島といやぁカドが立つ。とっさに“北方領土の”なんて言い回しを考えたのは偉いが、しかし待て。「我が国固有の領土である」っていう接頭語は付けなくていいの?
Published on: 1998/1/10
Categories: 日々