単純な場所

sophisticated girl; plain space

予定的調和

というわけで『北の狩人』読了。六本木から流れて新宿にとどまる大沢在昌の、方法も作品も今やベストセラー作家のそれ。展開も予定的に調和してるけど、それを期待して読む場合があるのも確か。万年初版作家の自嘲も遥か昔、プロとして一皮、剥けているよな。いや、今更ながら。

Published on: 1998/6/5

Categories: 日々