ライアーライアー
『ライアーライアー』を観る。精神状態によっては我慢ならんってこともあるかも知れないが、いや確かにジム・キャリーは芸達者だ。家人はいたく気に入った様子。実際、あれは演技というより芸である。
本編も面白かったが、メイキングに入っていた最終弁論シーンは『評決のとき』のパロディといった趣でこれも笑える。
実家に刑事が来たとの電話。参議院選挙で違法と思しき DM の宛て先に名前があったらしい。高校の OB が立候補していて、同窓会名簿を使ったようだ。それはともかく、刑事は名簿に載っている住所に本人が住んでいないことに関心を示していたらしい。あるべきところにないものを追求するのが仕事とはいえ、大きなお世話である。
伊瀬知が何か知っているかも、とか言うと面白いだろうが、洒落にならない可能性大。
Published on: 1998/7/3
Categories: 映画