陽だまりの庭で
首筋にあった痛みがひいてきたと安心も束の間、腰の筋を違えてのたうつ。言われるまでもない、年をとったということだろう。もとより、ちょっと立ち上がろうとしたまでである。精神的打撃も、こりゃでかい。
久しぶりのフランス映画、『陽だまりの庭で』を観る。何しろフランス映画なので人生について考察する破目にもなる。つまり、取り返しのつかない人生などない。ある意味では。物語のラスト、光る水面のシーンなど、あれはハリウッドには出来ない。佳作。推奨。
Published on: 1999/6/4
Categories: 映画