査定
上司と査定の面接をする。これまでの人生がそうであったように、不本意な期待を表明されて、それでもにっこりと頷くのは、そろそろやめにしたい。そうはいっても、「マネジメントゲームのインストラクタのよう」という辛辣な評もあったりして、これには言い得て妙と深く感心する。いわばトラブルシュータとして重宝がられる一方で、器用貧乏、自分のこととして真剣に仕事をする真面目さに乏しいサラリーマン根性を、いや、見ている人はきちんと見抜いているわけである。くわばらくわばら。だからといって悔い改める気は、実はあまりないにせよ。
Published on: 1999/10/19
Categories: 日々