単純な場所

sophisticated girl; plain space

UNKNOWN

そのつもりもなかったのに寝入ってしまった深夜、ごそごそと起き出すとハムスターがカタカタと走り続けていることが多くて都度、考えるに、彼のそれと実に選ぶところのない人生である。

『UNKNOWN』読了。オビの惹句に、メフィスト賞に異変とか、熱く端正な本格とかいう書き方がしてあったのだが、期待した内容とは全く違う。その裏切りも含めて、どこまで行ってもメフィスト賞というか。

Published on: 2000/4/12

Categories: 本