性差
西呑屋あるじ所有車のフロントガラスが飛来石によって損傷したらしい。あるじは激しく落ち込み、おかみは気にしないといい、「もの」についての、いわば性差を垣間見て興味深い。いや、あるいは単に性格の違いなのかもしれないが。
いずれそのままでは、いかなる法定点検もパスすること叶わぬのだから、現実を見つめるのは常にオトコなのである。自分はといえばCRT画面の傷ひとつ、気になってしようがない性分だ。あ、いや、別に現実を見つめているわけではないですか。
Published on: 2000/6/15
Categories: 日々