単純な場所

sophisticated girl; plain space

マーシャル・ロー

『マーシャル・ロー』を観る。

この手の映画を多く観ていると、自分の好みかそうでないか、鼻が効くようになっていて、当時から観るべきものとは知れていたのだが、レンタル開始からビデオ屋に通い詰め、本日に至って漸く、開店直後の新作を鼻の差ひとつで掠め取る。

そういう、いうなれば努力というものを割り引いても、たとえば司法あるいは行政のシステムとその動作がうまく描けているあたり、得がたい映画であって、実のところ繰り返し観る。

ブルース・ウィリスは漸く自分の役回りというものを理解したようで、それもまた目出度い。

Published on: 2000/9/10

Categories: 映画