ジャングルクルーズにうってつけの日
ヴェトナムつながりで生井英考の『ジャングルクルーズにうってつけの日』を読む。本棚を漁っているうち、前の上司に柄谷行人の『探究II』を貸したきり返して貰っていないことを思い出す。手元に著者近影の載っている著作が『探究II』しかなく、前の上司というのがその著者に恐ろしいほど似ていたから貸したのだが、1998年2月のことと知れるのも勿論、日記の効用とはいえ、記憶は鮮明に蘇り、狸のように執念深くなったような気すらして。
Published on: 2001/3/29
Categories: 本