単純な場所

sophisticated girl; plain space

Love Story

折り目正しい予告編を好感して日曜劇場『Love Story』をみる。いわゆる正系のメロドラマである以上、とやかく講釈を垂れるのも気恥ずかしいが、中山美穂の後頭部に喋らせるという冒険的なカットにすら何だか生真面目な印象を受けるのも、きちんと作ってあるが故の人徳というものであろう。だたひとつ、茶の淹れ方に関しては演出上の不自然なウソがあって、いかんいかんと偏屈オヤジのごとく首をふる。

Published on: 2001/4/15

Categories: 日々