JSA
『JSA』を観る。武装境界線といえばフランケンハイマーの『激突』をイメージするが、あちらが本能にたち帰っていくのに対し、ある意味で単純な話が、アジア的情念に没していくこちらは重いといえば重く、イ・ヨンエのソフィーを含め登場人物の心理は難解である。結果、多少の混乱があったとしても密度の濃い画面がそれを補っているのには感心した。
Published on: 2002/2/10
Categories: 映画
sophisticated girl; plain space
『JSA』を観る。武装境界線といえばフランケンハイマーの『激突』をイメージするが、あちらが本能にたち帰っていくのに対し、ある意味で単純な話が、アジア的情念に没していくこちらは重いといえば重く、イ・ヨンエのソフィーを含め登場人物の心理は難解である。結果、多少の混乱があったとしても密度の濃い画面がそれを補っているのには感心した。
Published on: 2002/2/10
Categories: 映画