U.M.A/レイク・プラシッド
配偶者と『ゴールデンボウル』を鑑賞した後、『U.M.A/レイク・プラシッド』を観る。自然保護がどうのと、制作サイドが考えていたとはとても思えぬが、それが名付けられるべき怪物ではないという一点でモンスター映画としては中途半端な印象がある。どうかすると『ジョーズ』と比すべき設定であるが、あちらでは銃をぶっ放すことに躊躇などないのに対して、そもそも怪物と戦う動機がない登場人物ばかりの脚本では、娯楽大作という展開には願ってもならない。
Published on: 2002/6/29
Categories: 映画