ソードフィッシュ
『ランチの女王』と『私立探偵 濱マイク』を立て続けにみる。江口洋介のドラマにハズレはないという思い込みを再確認しつつ、しかし『濱マイク』は判断を保留。ううむ。
『ソードフィッシュ』を観る。VFXは評判通りの出来で、派手なその場面を冒頭にもってくるあたり、客をもてなそうという心意気が見えて、どうも点数は甘くなる。例によって荒唐無稽なハッキングのシーンがあるとはいえ、時間制限というルールが明確で緊張感を保っているのには感心した。ハル・ベリーが活躍していたという点でも評価は高いが、全編を通して、面白ければ何をやってもよいというそのサービス精神にこそ、いささか食傷したのも事実。
Published on: 2002/7/1
Categories: 映画