単純な場所

sophisticated girl; plain space

ザ・セル

『ザ・セル』を観る。あらかじめ了解していたことではあるが筋金入りの変態の話であり、その精神世界を逍遥するという、趣味がいいとはいえない映画である。精神の障害についての歪んだ認識を固着させるという点でも如何なものかという物語である上、ひとりジェニファー・ロペスがいいひとであり、いやもう気分が悪い。いろいろな意味で独り善がりが過ぎるのではないかと思うのである。

Published on: 2002/7/31

Categories: 映画