日だまりのグランド、アメリ

『日だまりのグランド』を観る。かつて繊細に思えたキアヌ・リーブスも今は粗暴系である。ダメ系の人間を適確に演じているが実は地に近いのではないかという気がして仕方がない。物語としては安易な結末のようにも思え、劇的に盛り上げればよいというものでもないと思うがどうだろう。

『アメリ』を観る。小さなイタズラのように意図が明確な物語であり、世に評判が高いのもよく判る。あるいはストーリー以上によく出来た映像でもあり、配偶者はかなり気に入ったようである。傑作。

Published on: 2002/8/25

Categories: 映画