単純な場所

sophisticated girl; plain space

神様のパズル

機本伸司『神様のパズル』を読む。第3回小松左京賞受賞作。表紙をみて、またヲタクな本を読んでいるという向きに、またとは何だと反発しつつ、一気に読了。光子場仮説だけでもご飯3杯は固い。浮き世離れした設定でありながら、走り過ぎない展開にも好感がもてる。淡々と閉じていく感じがする終盤も好みというものである。

Published on: 2002/12/7

Categories: 本