単純な場所

sophisticated girl; plain space

リトルマン・テイト

『リトルマン・テイト』を観る。処女作には作家の全てがあるという通り、ジョディ・フォスターという人を構成している主要な成分でこの物語は出来ている。話は存外、地味だし、その結末も凡庸という他ないが、ジョディ・フォスターが何故このような映画を作ったのかについては胸に落ちるものがあり、佳作とも思えるのである。

Published on: 2002/12/8

Categories: 映画