人類飛行伝説
『人類飛行伝説』という特番をやっていて、後半は古代ナスカ人が使用した可能性のある素材・技術でナスカ上空に気球を上げるナスカプロジェクトというのが見どころとなっているのだが、まず固定用の鉄杭を地面に打ち付けるところでオヤと思い、曇天で太陽光の熱が得られないからとバーナーを持ち出すに至っては、それでいいのかと憤慨する。あまり偏狭な原理主義者のようなことは言いたくないが、一体、それで何を証明しようというのか、と。
ガイド役の江口洋介は、役者としては全く嫌いではないのだが、実に体育会系風のコメントを何の工夫もなく言わせるのは如何なものか。
Published on: 2002/12/9
Categories: 日々