ボーン・アイデンティティ

今週も前半は東京出張である。いやはや。

『ボーン・アイデンティティ』を観る。規模感も不明なら、どのような哲学があるのかもイマイチ判然としない組織ではあるものの、クリス・クーパーの辛気臭い顔だけで、なかなかに味のある情報機関が敵役である。身も蓋もない結末ともいえようが、正直、複雑なところがまるでないのが美点の物語ではある。

Published on: 2003/7/14

Categories: 映画