12人の怒れる男 評決の行方
既に去年のことになるけれど深夜、『12人の怒れる男 評決の行方』をやっていたのだが、フリードキンによる近年のリメイクであるこれはジャック・レモンが陪審員8番を演じていて、どうかするとヘンリー・フォンダのそれより誠実にみえたのが収穫。頑固親父の顔をしていた方が、座りのよい正義というのがあるものだ。それは措くとして、カラー化されたにもかかわらず、全編を通じたこのくすんだ感じは、一体、監督の資質によるものなのだろうか。
朝から駅伝を見物に出かけ、午後は駅前を徘徊して買い物。
Published on: 2004/1/2
Categories: 映画