単純な場所

sophisticated girl; plain space

航路

帰りのあずさで『航路』の下巻を読み進める。テキストにしか実現し得ないイメージの広がりというべきだろう。明らかに異なりながら、どこか『フリッカー、あるいは映画の魔』を想起させるのは、いずれも並外れた物語であるが故。傑作である。

Published on: 2005/1/7

Categories: 本