ワンピース オマツリ男爵と秘密の島、モナリザ・スマイル
春休み直前、ということで子供たちと劇場版『ワンピース オマツリ男爵と秘密の島』を観に出かける。作画が粗いのが気になるといえば気になるが、もとよりとやかく言うようなものではない。氣志團による主題歌はエンドクレジットに流れるきりである。
『モナリザ・スマイル』を観る。意地悪な女子学生を演じるにキルスティン・ダンストを越える逸材があるだろうか。一方、ジュリア・ロバーツはリベラルという感じからほど遠く、何かと戦っている様子もみえないので得体が知れず、付き合うには根気がいる。ウェルズリー女子大が輩出したのが結局はヒラリー・クリントンであるというのがオチなら、もとより冗談に過ぎないのだが、ラストは恐ろしいほどに白々しく、今どき珍しい青い山脈のノリである。
Published on: 2005/3/21
Categories: 映画