バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた
『バッファロー・ソルジャーズ 戦争のはじめかた』を観る。劇場予告を観ると爽やかな青春コメディといった印象があるものの、さにあらず。また、これが看板通り、軍隊を舞台にしたブラック・コメディだとすると、笑いどころがないという一点で先達の境地には遠く及ばない。これが実話であれば(実際にベースはそうだというのだが)それなりの重みもあるのだろうが、戯画化も抽象化も中途半端なものであって一体、どのようなスタンスで臨めばよいのか、困ってしまう映画である。ホアキン・フェニックスはこうした如何にもな役柄には向いていないと思う。
Published on: 2005/5/29
Categories: 映画