単純な場所

sophisticated girl; plain space

遺跡

裏庭の花壇を手入れしたときに、如何にも縄文風の文様の入った土器片がいくつか出てきたので、近隣の尖石考古館に行って学芸員にこれをみてもらうと、縄文中期のものに間違いないという。思いがけず敷地は遺跡となり、4500年前の先住民に思いを馳せつつ土器や勾玉の制作体験で午後を過ごす。

夕刻には幼虫で飼っていたカブトムシがめでたく成虫となっているのを発見し、近くの林へ放す。いろいろと不思議な夏の日であった。

Published on: 2005/7/17

Categories: 日々