単純な場所

sophisticated girl; plain space

ロボコン

『ロボコン』を観る。赤いヤツじゃなくて、ロボットコンテスト。個人的には好感度の高い長澤まさみの主演映画である。緩い光線と工夫のないレイアウト、間の抜けたダイアログで全体に弛緩しており、長澤まさみの笑顔は三秒以上映さないといけないからにはとにかくダラダラと長く、出てくるヲタは本物なので印象としてはいささか貧乏臭い。全体として役者も大根というべきだが、物語はスポ根の王道という展開である意味、安心して観ることができる。役者も微妙に豪華といえるのではないだろうか。鈴木一真が自作のロボットと同衾する変態教師を演じている。

Published on: 2005/12/21

Categories: 映画