単純な場所

sophisticated girl; plain space

ボーン・スプレマシー

『ボーン・スプレマシー』を観る。原作を下敷きにする必要がないくらい自在に話は変わっているし、もはや東西というものもないからには、そもそもラドラムでもあるまいというところだろうが、マット・デイモンはキャラをよく立てているし、遅滞ない展開でなかなかよく出来ている。アクションやら陰謀は、やたら新奇というわけではないのだが、物語の神は細部に宿っていて、陳腐なところがないのである。

Published on: 2006/1/21

Categories: 映画