単純な場所

sophisticated girl; plain space

ハサミ男(ふたたび)

改めて『ハサミ男』を観る。2004年の製作だというのに相当に古めかしい感じがするという印象は変わらず、特に後半は原作に独自の解釈を加え、似て異なる物語となっている。本多俊之の音楽がまた妙に合っているので、これはこれでよいのではなかろうか。もともと豊川悦司を目当てに観るような映画ではないのである。

Published on: 2006/3/18

Categories: 映画