ソウ
『ソウ』を観る。低予算、といわれるわり、ダニー・グローバーが出演していたりするのだが(いや、たしかに微妙といえば微妙)、撮影は18日で済ませたという話なのでいろいろと苦労はしているのだろう。そうと見せないあたりは立派といってもよいのではないだろうか。登場人物は皆、問題を抱えており感情移入は困難で、そもそも驚かせてやろうという下心が見える映画なので、このあたりの努力を認められるか否かで評価は変わる。なんというか、『スクリーム』のような映画である。
Published on: 2006/3/19
Categories: 映画