単純な場所

sophisticated girl; plain space

21グラム

『21グラム』を観る。ショーン・ペンがどうしようもなく大仰なヤツに見えて好きになれないのだが、思い起こせばこれはもうずっとそうなのである。イマイチ面白いと思えなかったのもそのせいであろう。作りは全体に丁寧であり、交錯する時空の流れもよく考えられているのだが、よくよく思案しても主人公の料簡は明らかとなっていない。

Published on: 2006/6/3

Categories: 映画