単純な場所

sophisticated girl; plain space

Lover

『Lover’s Prayer はつ恋』を観る。単にキルスティン・ダンストの映画だからと観始めれば、ツルゲーネフの『はつ恋』である。一体、何だってわざわざ映画にしなければならないのかと思い始めてしまうほど退屈で、ありがちなことだが原典のナレーションが画面を説明するたび茶番のようにも映る。しまいにはジナイーダのいまわの際に立ち会うという妙な改変がなされているので、全く油断がならない。

Published on: 2007/6/29

Categories: 映画