単純な場所

sophisticated girl; plain space

不都合な真実

『不都合な真実』を観る。地球温暖化にまつわる事実と、アル・ゴアによる啓蒙活動そのものをテーマとして結果、自身にフォーカスが寄っているのだが、一貫したスタンスと繰り返される主張の動機を疑う必要はないし、印象としても好ましいものである。CO2増加の決定的な要因が人口増加であると触れながら、その点に対する見解を控えていることについても問題の難しさを考えれば当然のことだろう。いつの日か101匹目の猿が現れるに違いないと思わせるポジティブな姿勢は立派なものだし、アップルの社外取締役としては当然のことながら、なによりMacBook ProにKeynoteというプレゼンスタイルだけでもアル・ゴア萌え。

Published on: 2007/7/16

Categories: 映画