女王国の城(読了)
諏訪湖畔まで出かけてクラフトフェアを冷やかしたり。
外は雨。コーヒーを啜りながら『女王国の城』を読み終える。例によって頑ななフーダニットであり、それなりに楽しめたけど、16年がかりの重量級という感じでもなくて、期待値に応えるというのはつくづく大変だとしみじみ思う。それはともかく、回転式拳銃の発射された現場に薬莢が落ちていたという記述があって、これは当然、何かのディレクションだろうと考えたのだが、その後の文脈によれば拳銃から排出されたらしいのである。わけわからん。
Published on: 2007/10/8
Categories: 本