さらば、ベルリン
『さらば、ベルリン』を観る。40年代ハリウッド名作調のシュミレータを通してみましたという感じのモノクロ映画で、ラストはカサブランカ風。結果としてやっていることは実によくわかるのだが、何故、これがやりたかったのかというあたりがさっぱりわからない不思議な映画である。劇中、ことさらワイプ処理が入っていたりするわけだが、微妙にデジタル風であったりするし。ケイト・ブランシェットについてはモノクロだとちょっと印象のかわる顔立ちであり、これは発見。
Published on: 2008/2/17
Categories: 映画