真・女立喰師列伝
『真・女立喰師列伝』を観る。六話からなるオムニバスであり、押井守がメガホンをとっているのは二話のみなので、全体としてアクのようなものは、ほどほどである。兵藤まこや佐伯日菜子で映画を作りたいと公言していた通り、要はやりたいことをやっているだけなのでマニアにはお勧めできるが、まぁ、そういうものである。ケンタッキーの日菜子のエピソードでは『G.R.M.』の残滓のような雰囲気もあって、つくづくマニアなら楽しめる出来。
Published on: 2008/5/4
Categories: 映画