ダーウィン・アワード
『ダーウィン・アワード』を観る。中途半端なフェイク・ドキュメンタリタッチだし、ジョセフ・ファインズが演じる主人公はサンフランシスコ市警のプロファイラでありながら血が苦手という作り過ぎの役柄ではあるのだけれど、ブラックな題材をそうと感じさせない工夫でもあって、取留めもない内容が何だか妙におかしい。ウィノナ・ライダーも楽しんで演じているという感じで、総じてキャラクタが立っておりツボに嵌まる。それほど期待していなかっただけに拾いものである。
Published on: 2008/5/7
Categories: 映画