フローズン・タイム
『フローズン・タイム』を観る。監督のショーン・エリスはファッション系の写真家という話なので、映画の中で演出を越えたストップモーションを、いわば小道具として使いたいという発想はなんとかくわかる気がする。時が止まってしまった世界というのは何となく藤子不二雄的な描写で、それほど新鮮なイメージという感じもしないけれど。ジャンル的にはSFではなくロマンスに若干のコメディパートということなんだろうけど、イギリス人の笑いというのはどうも品がなくていけない。
Published on: 2008/9/27
Categories: 映画