バンク・オブ・ザ・デッド
『バンク・オブ・ザ・デッド』を観る。題名からして低予算B級映画だが、実はロメロ、ということも全くなくて正真正銘の低予算B級映画である。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を意識したであろう設定なのだが、何しろ金はかかっていないし、レイアウトとカット割りは素人臭く、最後は驚愕の展開であり、何だかとても頭が悪い感じが漂っている。(いやもう、そればかりは全編に)75分というコンパクトさは美点であり、サミュエル・L・ジャクソンによく似た役者が出演しているあたりが最大の見どころかもしれない。
Published on: 2009/4/18
Categories: 映画