架空OL日記

バカリズムの『ホットスポット』から流れて『架空OL日記』を観ている。ドラマシリーズが2017年の制作といえば時の流れの速さに慄くけれど以前、第1話を途中まで観てそれきり忘れていたことを思い出す。どんな作品も観るべきタイミングというものがある。この度は全10話をほとんど一気に観て、執拗反復と微妙にアドリブ味のある間を堪能し、このあとに2020年制作の映画版があるのを楽しみにしている。それというのも、ドラマシリーズのメタで物悲しいこのラストは受け入れ難い。もちろん、世界線の修正が必要である。

そしてだがしかし案の定、映画も同じアイディアによって閉じられるので何をやっても打開できないタイムループものみたいなやるせなさに打ちひしがれている。いや、おもしろいんだけど。

Published on: 2025/1/18

Categories: 映画