R1
Perplexity AIにDeepSeek R1の推論機能が組み込まれていたのでこれを使ってみる。DeepSeekのオープンな開発ポリシーはすでに米系大手の上を行っており、この勢いはしばらく続くのではなかろうか。アリババがこれを超えるという触れ込みで新しいモデルを発表していたけれど、こちらは言うほどでもないみたい。
AIに巨大な資源が投下されてきた流れのなかでリアルタイムでの下剋上を体験できるのは実にエキサイティングで、このスプートニクモーメントは今後数年のテクノロジーの動向をさらに激烈なものにするに違いない。気になるのはインフラのほうで、長大な推論プロセスが無数に走るようになった結果として、いったいどれほどの電力が消費されているのだろうか。そのこと自体をAIに聞いてみたい気がしている。
Published on: 2025/1/30
Categories: 日々