単純な場所

sophisticated girl; plain space

リビングデイライツ

テレビで『リビングデイライツ』を観る。これはまぁ、007 ものとしては出色の出来。シリーズ評の内、この作品を貶しているとなれば何れ観る目がない、お子様向け評論ってこった。脚本もそれなりに練られているし、特に会話の妙はさすが大英帝国との感あり。舞台、道具立てのセンスは、断じて垢抜けてないわけじゃないぞ、気概というものだ。ティモシー・ダルトンはこの一作きりだが、製作者の娘に手をつけたからだというからオチまでついて立派。

Published on: 1998/12/27

Categories: 映画