グッドナイト・ムーン
『グッドナイト・ムーン』を観る。何しろそこかしこに葛藤があるおかげで、特に物語の前半はとっ散らかっているという感じが否めないが、結末に向かって収束していく感じにはある種のカタルシスがあるといってよい。スーザン・サランドンは他が考えられないキャスティングであり、ジュリア・ロバーツも珍しく違和感のない演技をしている。エド・ハリスは一人、居心地の悪さを味わっているが、とにかくそういう設定なのだから仕方がない。
Published on: 2002/9/5
Categories: 映画