フォー・ルームス、メッセージ・イン・ア・ボトル
『フォー・ルームス』を観る。並べて観れば、やはりタランティーノのパートが一番、性にあっていると思え、ショボい画面でも奥行きの使い方に工夫があるのには感心した。全体としては四つのパートにほぼ関連がないのが惜しいと云えば惜しい。
『メッセージ・イン・ア・ボトル』を観る。気恥ずかしくなるようなロマンスではあるものの、呪をかけるような結末に、ウチの配偶者は例によって「何やこれ」とご立腹である。ラストシーンについていえば、明らかに演出上のミスであって、ホラーのそれと選ぶところがないと云うのは如何なものか。
Published on: 2002/9/7
Categories: 映画