ザ・ボルケーノ
ひたすら書類仕事。
『ザ・ボルケーノ』を観る。この分野には『ダンテズピーク』という佳作があるものの、制作がブルガリア/カナダ/イギリスでありパッケージからしてB級感が漂うオリジナルビデオでは、そうそうアタリなどあるわけがない。予算の制約からフツーの火山ものパニック映画にはなれなかったというのが実際のところだろう。加えて火山活動の実相には致命的に不案内の様子である。登場人物は概ね意味なく騒いでいるようにしか見えないが、唐突にエクソシストが始まる展開はある意味で見物であり、短いというのももしかしたら取り柄かも知れない。いやはや。
Published on: 2005/3/15
Categories: 映画