単純な場所

sophisticated girl; plain space

神狩り2

朝、新聞に『神狩り2』の広告を見つけたので、出張の帰り、新宿でこれを買い求めて、あずさでは読書。自問自答による独特の語り口は更に先鋭化して山田正紀の作家性が実に色濃く発揮されているが、30年ぶりの『神狩り』であればこそ、それも当然のことか。文章から立ち昇る香気は70年代のそれであり、いろいろと感慨深い。

Published on: 2005/3/17

Categories: 本